幸せアイランドを創る - web.pref.hyogo.lg.jp · 〇(人口減少)...

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幸せアイランドを創る

-「暮らし続ける幸せの島・淡路島を目指して」-

持続可能性を重視したビジネスを推進し、地域課題解決に貢献して生きていく

課題先進国

〇(気候変動)

東京の年平均気温は100年で3.3℃上昇

〇(地震)

今後30年以内に震度6弱以上の東海地震が発生する確率は

87%

〇(エネルギー)

エネルギー自給率4%

〇(食料自給)

食料自給率は先進国最低レベルの40%

課題先進国

〇(森林)

森林の国土占有率は66% 林業従事者の全就業占有率は

0.1%

〇(ものづくり)

製造業の生産額はピークの1991年から32%減

〇(人口減少)

2100年の総人口は5000万人割れ

〇(高齢化)

日本人の中位年齢は2025年に50歳越え

〇(空家)

2008年の空家率は13% 2060年には50%超え(空家)

課題先進国

〇(子どもの心と体)

軽度発達障害児の出現頻度は 8~9%

〇(多世帯化)

2030年の全世帯に占める単独世帯比率は37%

〇(孤独死)

孤独死は年間、26,821人

〇(生涯未婚率)

2030年の生涯未婚率は 男30% 女23%

課題先進国

〇(育児)

育児休暇取得率は 男2% 女86%

〇(経済格差と雇用)

生活保護受給者は176万人 保護率(100世帯あたり)3%

〇(医療・介護)

医師数は人口1000人あたり2名

〇(自殺)

自殺者数は13年連続 3万人超え 交通事故の4倍以上

課題先進国 日本

課題先進国

課題解決先進国

これからの地域を考える

~地域住民が主役の地域づくり~

今日の話

• 自己紹介

生きがいしごとサポートセンター

コミュニティ・ビジネス

• 少子高齢社会

時代の変化と政治・経済の限界

地域課題の解決

「誰がやる?」

コレクティブインパクト

住民が主役

住民を巻き込むには

• 本当の幸せを考える時代

生きがいしごとサポートセンターとは

•兵庫県の支援により、NPO法人・一般社団法人が運営

• 2000年兵庫県内1ヶ所からスタート 現在は県内6ヶ所に設置

• 「生きがいしごと」を総合的に支援

「生きがいしごと」の多様性

地域の課題を解決し、地域を元気にする

コミュニティビジネスを総合的に支援

起業 就業 ボランティ

NPO 企業 任意団体

相談

出張相談 センターでの相談

現場でのアドバイス

セミナー開催

淡路島でのセンターでの相談

セミナー講師

見学会

私のしごと

•変革のためにNPOができることは、

•人と社会とのかかわりを強め、問題解決の参加の手法を多く提示し、

•人々をして、それを使えるようにすること。

•新しい問題が常に発生している社会において、人々の問題解決能力を高めること。

•人々に自分の能力を信じさせ、どんな困難な課題でも克服できるのだという思いを現実のものにすること

•NPOは人と社会の変革を目的にしている

(ピーター・F・ドラッガー「非営利組織の経営」より)

私のしごと

•社会を良くしようと頑張る人をサポートするしごと

•寄り添う(手続き・考えておく視点・アドバイス・事例紹介)

•情報の提供

• コーディネート

•視点やものさしになるようなものを提示する(セミナー)

•事務的アドバイス

私のしごと

•人と社会とのかかわりを強め、問題解決の参加の手法を多く提示し、

•人々をして、それを使えるようにすること。

•新しい問題が常に発生している社会において、人々の問題解決能力を高めること。

•人々に自分の能力を信じさせ、どんな困難な課題でも克服できるのだという思いを現実のものにすること

(ピーター・F・ドラッガー「非営利組織の経営」より)

コミュニティ・ビジネスとは

•「地域の問題は、そこに住む自分たちの力で解決しよう」という思いから始まり、その活動を安定的に続くて行くために「ビジネス」という手法を用いて収益を生み出す活動(事業)

•地域資源を活用

•地域の雇用を生み出す

地域課題の起こる場所

行政サービス

企業の商品・サービス

地域課題

2016年12月 香川県の自宅の前で結愛ちゃんが唇から出血した状態で放置され、児童相談所が一時保護をしてい

た 2017年2月 一時保護を解除され自宅に戻る

2017年3月 また放置され、児童相談所が2度目の一時保護

2017年4月 幼稚園を退園 2017年7月 一時保護を再び解除

2017年8月 結愛ちゃんが「パパにけられた」と病院が市に通報もしていた

2018年1月 東京に引っ越し。香川の児童相談所から東京の児童相談所にそれまでの経緯や情報は全て伝えていた

2018年2月9日 東京の児童相談所職員が自宅訪問したが、結愛ちゃんに会わせてもらえず

2018年2月20日 小学校の入学説明のため関係職員が自宅訪問したが、結愛ちゃんに会わせてもらえず

2018年2月下旬 父親が結愛ちゃんの顔面殴るなどの暴行 2018年3月2日 搬送先の病院で結愛ちゃん死亡。享年5歳

(引用:FNN PRIME onineより)

地域課題の解決

•特定と認知が進まないため行政制度でカバーできない。

•収益が見込めないので、企業も参入しない。

•そこにいる「当事者」が解決の行動を起こす

市民が当事者となって、地域課題に関わる

少子高齢社会

□2015年から2040年にかけて総人口が3割減少する

(出所)国勢調査及び国立社会保障・人口問題研究所「市町

別将来人口推計」平成25年3月推計

□ 2035年には生産年齢(15~64歳)人口が総人口の半分を下回る

(出所)国勢調査及び国立社会保障・人口問題研究所「市町

別将来人口推計」平成25年3月推計

□ 高齢(65歳以上)単身世帯の増加

平成22年 平成27年 増減

洲本市 2,448 2,851 403

南あわじ市 1,713 2,083 370

淡路市 2,388 2,888 500

淡路地域 6,549 7,822 1,273

単位:世帯

(出所)国勢調査

□ 生活保護世帯の増加 平成22 年度平均

平成26 年度平均

増減

洲本市 360 423 63

南あわじ市 195 216 21

淡路市 304 347 43

淡路地域 859 986 127

単位:世帯 (出所)兵庫県情報事務センター、兵庫県障害福祉課

□ 空き家の増加

平成20年 平成25年 増減

洲本市 3,050 2,890 ▲160

南あわじ市 1,840 2,090 250

淡路市 2,610 2,930 320

淡路地域 7,500 7,910 410

(出所)総務省「住宅・土地統計調査」

(注)二次的住宅、賃貸用住宅、売却用住宅を除く空き家。

単位:戸

□ 耕作放棄地の拡大

平成22年 平成27年 増減

洲本市 158 351 193

南あわじ市 126 298 172

淡路市 344 687 343

淡路地域 628 1,336 708

単位:ha (出所)農林水産省「農林業センサス」

□ 小規模集落の増加

平成19年 平成23年 平成27年

淡路地域

44 65 94

(注)小規模集落とは世帯数50戸以下で高齢化率

(65歳以上比率)40%以上の集落。

□ 3市の高齢化率と県内市町別順位

65歳以上 75歳以上

率(%) 順位 率(%) 順位

洲本市 34.2 9 17.7 9

南あわじ市 33.8 12 17.5 13

淡路市 36.7 5 20.1 5

県平均 26.9 - 12.7 -

地域課題

貧困

少子化

ひとり親家庭

格差

行財政縮小

空家・空き店舗

耕作放棄地

過疎

低成長経済

コミュニティの

崩壊

地球温暖化

後継者不足

高齢化社会

独居老人 災害

政治と経済の限界

• 社会構造の変化

• 経済構造の変化

• 行政の役割の変化

• 価値観の変化

社会構造の変化

多様化・高度化する価値

観やニーズ

都市化・少子高齢化の進

展による核家族・単身高

齢者(夫婦)世帯の増

地縁・血縁によるコミュニ

ティへの帰属意識の希薄

相互扶助機能の低下

(介護・子育てに悩む家

族・ひきこもり・不登校問

題等

新たな人間関係に基づくコミュニティづくり

経済構造の変化

経済のグローバル化と企業間競争の激化

製造業の海外生産拠点の増加

郊外型大型商業施設の増加など消費スタイルの変化

国内産業の空洞化

中心市街地の商店街の衰退

能力活用機会の不足(若者・高齢者・女性・障がい者)

地域内での循環型経済活動のしくみづくり

行政の役割の変化

社会保障費の増加と景気低迷による財政難

行財政改革、規制緩和の推進

画一的・公平・平等な行政サービスの限界

行財政改革によるコストの削減と民間企業・市民活動の創意工夫を活かす地域づくり

官から民への事業委託の実施

住民との協働による新たな公益サービスの提供

事業づくりの基本

• 現代社会では、もはや直接的な市民性の発揮は不可能である。

• 我々が行われるのは、投票し、納税することだけである • しかしNPOのボランティアとして、我々は再び市民となる。 • 社会的な秩序・価値・行動・ビジョンに対して、再び直接の影響を与えられるようになる。

• 自ら社会的な成果を生み出せるようになる (ピーター・F・ドラッガー「すでに起こった未来」より)

地方行政 ・・・・・・・ 事業型の地域づくり

地域の活性化を図り、豊かで安全・安心な生活を実現していくためには、多様な担い手が参加し、地域資源を活かしながら、地域の現場の活力と知恵により、地域における新たな職や生活サービスを生み育てていくことが必要です。

・・・・

NPO・企業等の多様な民間主体による事業型の地域づくり活動(地域ビジネス)を効果的に促進・・・

(国土交通省) 税金配分依存型社会の限界

ソーシャルインクルージョン(社会的包括)

「全ての人々を孤独や孤立、排除や摩擦から援護し、健康で文化的な生活の実現につなげるよう、社会の構成員として包み支え合う」

目指す地域のかたち

•誰もが社会のよき意図で関わることができ(権利)

•無理なくその役割を果たし(責任)

•その創造的な営みを楽しむことができる(自発)

そうした市民の力により持続可能な社会を実現する

出張相談

(南あわじ市・沼島)

(淡路市・商店街)

出張相談

(洲本市で)

研修会

会計セミナー

農業と地域の未来を考えるセミナー

(淡路市)

地域の集まりに

淡路市市民協働センターでセミナー開催

淡路島3市との連携支援

淡路市市民協働センター

生きがいしごとサポートセン

ター 播磨東

NPO法人

ソーシャルデザインセンター淡

・ OJTによるスタッフ育成 ・ 支援を通じたノウハウや情報提供 ・ 資料提供 ・ セミナー支援

・ 起業・運営相談 ・ 支援を通じたノウハウや情報提供 ・ 資料提供

淡路市 南あわじ市

まちづくりカフェ

洲本市

洲本市

中間支援機能を持った「場」の設置によるまちづくり支援体制づくり

洲本市本町コモード56商店街に中間支援的な機能とプラットフォーム的な機能を合わせ持った「場」を設置

まちづくりカフェで相談対応

まちづくりコーディネーター養成

講座

淡路島で「子ども食堂」を考えるセミナー

女性のための起業応援カフェ

洲本市中心市街地のまちづくりを考える

淡路島まちかどマルシェ

人とつながるマルシェ まちとつながるマルシェ 淡路島とつながるマルシェ

人のぬくもりを感じるマルシェ 淡路島を感じるマルシェ

淡路島まちかどマルシェ

淡路島まちかどマルシェ

商店街・市民を巻き込み

洲本市支援メニュー

「コト」はじめ相談 運営相談

ヘルプ・ヘルパー登録

まちかどミーティング

セミナー開催 まちかど3世代交流健康体

淡路島まちかどマルシェ

相談 寄り添い 人の資源を活かす

事例紹介

気づき

興味のあることか

身近なニーズに答える

築108年の古民家「米田邸」再生 来春開設へ

(産経新聞8月25日)

洲本市本町7丁目

米田邸

「みんなでいっしょにごはん」 プロジェクト

(目的)

• YORISOI米田家の目的である、若者・子ども支援の柱となる事業

•自然な子どもの居場所のなかで、声になりにくい子どもの声を聞き、励まし、地域で支えていく場

•食を通じて、つながり、セーフティネットとなり、地域で子どもを支える場

•支える大人のエンパワーメントを開発する場

淡路島ごはんフェスティバル(通称:淡路島ごはんフェス)開催概要

(タイトル)

淡路島の地産地消を食べよう「みんなでいっしょにごはん」

(特長)

① 淡路島産の食材をなるべく使い、食育の側面を持った「ごはんフェス」

② コラボシェフ ホテル料理長 × 洲本高校クッキング部

一流シェフと地元高校生のコラボ料理

③ 地域が協働して子どもを支援。

元ホテルの総料理長

洲本商工会議所

地元高校生

洲本市社会福祉協議会

野菜農家・養鶏場

商工人

民生委員

コープこうべ

洲本市

洲本市教育員会

② コミュニティ・ビジネス

⑤ Win-Win

④ コレクティブ・インパクト

③ 地域資源

① エンパワーメント

⑥ 共感

⑦ヘルプ力

地域の資源

食材・食

高齢者

アクティブシニア

山・自然

女性・お母さん

伝統・文化・歴史

人・経験・ノウハウ

空家・空き施設・古民家・廃

校の校舎

おばあちゃんの作った

○○○

休耕田 漁港

地域の物語

コレクティブインパクト 様々なセクターが強みを活かして、地域課題を解決する

地域課題

行政 社会福祉協議会

各種支援機関

金融機関

企業

NPO

各地区の地域組織

ステークホルダー

地域

市民・ボランティア・団体

企業

受益者

行政 助成財団

高校・学校

地域

地域

会費

寄付

自主事業

委託事業

クラウドファンヂング

助成金・補助金

多様な資金源

地域がつながるしごとを創るために

•発想の転換

•地域資源の見方を変える

•多様なステークホルダーがいる

•多様な資金源がある

①とげに出会う

なんとなく・・・

•心の中に引っかかっている棘がある

•何となく胸が痛んだ

•何となく、そのままにしておけない気がした

②とげに会いに行く

もっと知りたい

• とげに会いに行く • ニュースを見る • 新聞を読む • 友人に聞く • 体験する

③とげと向き合う

どうしたら・・・

•深い問題意識が生まれる

•解決したい

• どう解決する?

④「なぜ」を繰り返す

なぜ? どうして?

• なぜ、障がい者の彼は、旅行をあきらめたんだろう?

• なぜ、障がい者は施設で暮らさなければならないんだろう?

• なぜ、家で人生の最後を迎えることができないんだろう

• なぜ、親はかわいい自分の子どもを虐待するんだろう?

• なぜ、病気の子どもを保育園は預からないんだろう?

• なぜ、親が認知症になって、彼は会社を辞めなければならなかったんだろう?

⑤構造が見えてくる

構造が分かる

•心の痛みを感じる

•何がその人を苦しめている状況を生み出しているのか

⑥どうすれば可能か

こうすれば・・・

• ここを、こうすれば問題が解決するかも・・・

• ダメ出しは、後回し

• こうすれば、ああすればを繰り返す

⑦検証、反証、そして検証

くりかえし、くりかえし

•仮説を立てる

• よくわからないことは、ヒアリングや書籍、現場に入る、で検証する

• 「こうすれば」に反証が出てきたら、「では、どうすれば可能か」を考える

•代案を出す

•繰り返す

(反証にひるまない 反証をたくさん出しておけば、あとから、他の人にバシバシされることがない)

ものがたり ⑧ビジネスモデル(たたき台)完成

できた!?

•曲がりなりにも、課題を解決できるビジネスモデルが完成

• しかし、これもたたき台でしかない。

ものがたり ⑨マネタイズ(お金を生み出すしくみづくり)

経済的にどう成り立たせるか

•収入 - 経費 = プラスに

• いい事業 ≠ 売上げが上がる

•顧客は2種類 (① 受益者 ② 支援者 )

(押さえておきたいこと)

•利益の追求が目的ではない

• ミッションを明確にぶれずに

ソーシャルビジネスのマネタイズ マトリックス

純市場型

受益者労働モデル (ビッグイシュー、スワンベーカリー)

行政事業受託モデル (保育所、学童保育、授産施設等)

対価寄付混合モデル

(マドレボニータ、フローレンス)

寄付モデル (かものはし、ブリッジ・フォー・スマ

イル)

支払能力

共感可能性

⑩事業計画をつくろう1

現場の声を聴け 問題の構造を見誤らない

• 見学

• ボランティア

• 研究で入る

(SNSヒアリング)

• 「○○についてどう思いますか?」を投げかける(フェイスブック・ツイッター)

⑩事業計画をつくろう2

鳥の目

•文献

• インターネット

•徹底して調べる

• データは、いろいろ生きてくる

⑩事業計画をつくろう3

絵を書く(模式図・モデル図)

•事業に絡むステークホルダー

•事業サービスの流れ

•時に人に見てもらう(妄想から現実に近づける)

⑩事業計画をつくろう4

問う

• どんな人を助けたいのか(ターゲット)

• 助けを必要としている人は、どれくらいいるのか(市場規模)

• どんな仕組みで助けるのか(モデル)

• お金は誰が払うのか? 助けたい人から、いくらもらうのか(マネタイズ)

• ほかに、似たような事業を行う人や団体は存在するのか?(競合)

• 上記の人や団体と、自分たちとの違いは(差別化)

• どういう組織にするのか(組織デザイン)

• 今後、どのようにして広がっていくのか(スケールアウト)

⑪広報

自分を売り出さず、社会的課題を売り出す

•新聞

• テレビ

• フェイスブック

• ツイッター

(社会性ゆえにとりあげてもらいやすい)

⑫立ち上げ時 人・組織

• コレクティブインパクト

• プロボノ

• ボランティア

http://empublic.jp/6126

目的 幸せに暮らし続けること

貧困がないこと すべての人に居場所と役割があること

つながりがあること

地域が幸せに暮らし続けるために

経済 ≠ 幸福の尺度

お上に言う・何とかしてもらう (行財政の限界)

ボランティアに支えてもらう (非日常の限界・支える側の限界)

お上にお金と人が居る? ボランティアの限界

どこまでも 支える側と支えられる側の格差が

存在し続ける

支えられる側の存在で満足・ 幸福を感じることができるのか?

居場所・しごとの創出

しごとの変化

単独で仕事をする

組織で仕事をする

社会(地域)で仕事をする

強みを知る

•地域を知る

•掘り下げる・分析

•事業を組み立てる

•資源を調達する

•解決ビジネス

地域の人の自分ごとにする

•地域を巻き込む

•当事者としての市民

•物と一緒に人と地域を売っていく

徳島県・上勝町

山(葉っぱ)と高齢者

発想の転換

神山町 http://www.ashita-lab.jp/special/637/

ICTインフラ 光ファイバー網

すでにあるものを見直してみよう

ママ・ストーリー

生活代行

劣らない技術

ママ目線

顔の見える関係

施設を持たない訪問型

地域の子育てのプロ

寄附 助成金 事業収入

いろんな組み合わせ いろんな方法 これまでの枠にこだわらない 地域にあるものは何でも使おう

- ステークホルダー -

CB

ボランティア

企業

受益者

行政

助成財団

大学

会員

寄付者

NPO

資金

CB

会費

寄付

自主事業

委託事業 クラウドファンヂング

助成金・補助金

融資

枠を超える

•多様なステークホルダーがいる

•多様な資金源がある

北淡地域にある事例

生田地域の事例から

ポイント

①地元の強みを知っている

②かかわる人が自分ごとにできている

③先に危機感を持ち、行動に移せるリーダーがいた

生田地域成功のポイント①

地元の強みを知っている

地域の資源

食材・食

高齢者

アクティブシニア

山・自然

女性・お母さん

伝統・文化・歴史

人・経験・ノウハウ

空家・空き施設・古民家・廃校の校舎

おばあちゃんの作った○○○

地域資源

• 耕作放棄地 ⇒ そば

• 景観 ⇒ 棚田 農村風景

• 廃園となった保育所 ⇒ そばカフェ

• 地域の女性 ⇒ 働き手

• 地域農産物を活用した商品づくり

⇒ 地元でとれる野菜や古代米

⇒ 淡路市の平飼い養鶏場の鶏卵

⇒ 洲本市の合鴨農法の合鴨肉

活かす

気付く

地域の強みを活かした取り組み

そば・棚田・ホタル・農村(自然) 強みを活かした都市住民との交流

生田村成功のポイント②

かかわる人が自分ごとにできている

自分ごとに

•お客さんが少ないと心配する(スタッフ)

•自分たちでプランニング(行政でなく)

•地域の巻き込みで、当事者を増やしている

行政との関係

•頼らない

•活かす

•方向性は自分たちで決める

•引っ張ってもらうのではなく、背中を押してもらう

•自分ごとにする

補助金・助成金

頼るものではなく、活かすもの

自分ごとに

•成功体験

賃金アップ・開発商品が売れる等

•地元愛

•課題や目標の共有

•地域の巻き込み

生田村成功のポイント③

先に危機感を持ち、行動に移せるリーダーがいた

リーダーとしての素養

•未来の危機を予測し、行動に移す

•自分たちの目標はどこにあるか、常に示す

•地域をひとつにまとめる

•本気の一人

巻き込む

• (若者)20代~ 若い人をイベントで巻き込む(地域住民)

• 現役世代(次を担う人材との意識)(地域住民)

• 女子大生

• 都市住民(イベント)

• 夏休み親子そば打ち体験

• 文化財を巡るウォーキングツアーの開催

• 夏まつり復活

• 秋の里山写真コンテスト(長澤・生田・五斗長)

これからの地域づくり

地域の当事者としての市民を生み出す (石原氏)

•誰もが社会のよき意図で関わることができ(権利)

•無理なくその役割を果たし(責任)

•その創造的な営みを楽しむことができる(自発)

そうした市民の力により持続可能な社会を実現する

個人にあって・・・・ 高齢社会 健康

•自立度が下がり始めたところで、フレイル(虚弱)を遅らせることもポイントだ。

•そのためには食、身体活動、社会参加が重要だ (東京大学高齢社会総合研究機構特任教授 辻 哲夫氏)

ソーシャルインクルージョン(社会的包括)

「全ての人々を孤独や孤立、排除や摩擦から援護し、健康で文化的な生活の実現につなげるよう、社会の構成員として包み支え合う」という理念

住民主体 つながり やりがい 多様な人 雇用 地域活性 役割

CB

包摂

経済

継続

コミュニティの経営 - 共感に基づく経営 -

•共感に基づく経営

•人を幸せにする経営

共感をいかに広げるか

自分を売り出さず、社会的課題を売り出す

• https://youtu.be/GBaHPND2QJg 一人の少女の寄付から

• https://youtu.be/g4PP8AJ1G20 東北震災「上を向いて歩こう」

• https://youtu.be/UNbJzCFgjnU 九州新幹線全線開通 ・https://www.youtube.com/watch?v=IthISUkkOPM I am blind help me !

淡路島の未来が動き出す