3.Windows10への対応

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そもそも「ＯＳ」とは？

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OS (Operating System)

CPU メモリー 周辺機器

ハードウェア

ブラウザー オフィス

アプリケーションソフトウェア

ペイント

Windowsの歴史

88

3.1 95 98

Vista

Me

2000

XP7

8 8.1 10

1992年 1995年 1998年 2000年

2001年2007年2009年

2012年 2013年2015年

Windowsのサポート期間

89日経BP社のホームページから

(1) Windows10とはどのようなものか

・特徴・メリット、デメリット・Windowsの今後

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Windows10の特徴

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操作性の向上（スタートメニューの復活など）

新ブラウザー Edge

音声アシスタント Cortana

セキュリティ機能の向上

スタートメニューの復活

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リスト表示（Windows7までの形）

タイル（Windows8相当）

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「すべてのアプリ」をクリックすると文字順に表示

アプリ名の上で右クリックすると出るメニュー

タイルに表示

ここからアプリのアンインストール（削除）ができる

スタートメニューの機能

設定がアプリに

• 「設定」アプリから各種設定が行える。

• Windowsアップデート、既定ブラウザーの設定、変更など。

• 設定操作の入口が一本になり、わかりやすくなった。

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新ブラウザー Microsoft Edge

• Internet Explorerに代わるものとして、新たに開発されたもの。

• Webページの記事のみをわかりやすく表示できる。

• 表示しているWebページにメモ等を書き込み、保存・共有できる。

• ただし、 Internet Explorer等に比べて、まだ機能が少なく、できないこともある。

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新ブラウザー Microsoft Edge

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新エンジン搭載で動作が軽快

音声アシスタント Cortana

• 話したことに答えてくれる「音声認識アシスタント」。

• ドコモの「しゃべってコンシェル」、iPhone,iPadの「Siri」に相当。

• 日本語版は、最近提供されたが発展途中。

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セキュリティ機能

• ログインを、パスワードからPINに変えセキュリティ強化

• 生体認証（指紋、虹彩、顔などで本人確認）に対応

• 近い将来、パスワード入力なしで各種クラウドサービスを利用できるようになる。（業界で標準化中の機能を搭載）

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Windows10のメリット

• 操作性改善スタートメニュー復活Windows7,8ユーザーとも違和感なし

• 新機能搭載新ブラウザー、音声アシスタントなど

• セキュリティ強化生体認証に対応、パスワードなしで使える

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Windows10アップグレードのデメリット

• 対応しないハード、ソフトありメーカーがサポートしないものもあり、その場合自己責任を強いられる。

• アップグレードに失敗することもある対応しないソフトが邪魔をする場合あり

• Windows Media Center（テレビ、ビデオ視聴機能）廃止マイクロソフトが対応しないため

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Windowsの今後

• Windowsはサービスになる恒常的に改良を続けていくという形になる。

• 従来のようなバージョンアップはなし10が最後のバージョンになる。

• アップデートを止めることはできない新機能がアップデートで強制的にインストールされる。

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(2)課題と対策

・互換性

・Windows Media Center廃止

・メーカーのサポート

・アップグレードの障害事例

・セキュリティソフトのEdge未対応

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ハード・ソフトの互換性確認

• パソコンや周辺機器のメーカーのホームページで、Windows10に対応するか確認

• 今使っているソフトが、そのままWindows10に対応するか、又は対応版が用意されているか確認

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以上、わかる範囲で事前に情報収集

事前準備

• データのバックアップ消えては困る文書ファイル等、ブラウザーのお気に入り、メールのデータ・設定等

• 現OSを再インストールするDVD等移行に失敗し現OSを復元できなった場合に備えて

• 対応しないソフトは削除Windows10のインストールの障害になることもあるので

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Windows Media Center廃止

• Windows10に対応しないので、アップグレード時に削除される。

• 代わりに、DVD再生アプリ「Windows DVD プレイヤー」がインストールされる。

• テレビ受信機能は代替なし

テレビ受信機能を必要とする場合、Windows10へ移行しないこと

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メーカーのサポート

• PC、周辺機器のメーカーのホームページでサポートの対象かどうか確認

• サポート対象なら、動作確認結果、注意事項、必要なソフトが提供される

• PCの場合、一般的には、サポート対象は、２～３年以内に発売された機種

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サポート対象外の場合は“自己責任”で対応するように・・・ということに

主なメーカーのサポート情報

• 富士通

• ＮＥＣ

• ソニー

• Ｄｅｌｌ

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• エプソン

•キャノン

• HP

• ブラザー

ＰＣ本体 プリンター

Windows7からのアップ

グレード時に障害が発生

した事例

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• BIOS設定のレガシーUSBを「使用しない」に変更しないとWindows10がインストールできなかった。

• Windows Media Centerで動いていたテレビ受信機能は使えなくなった。

• Windows10に移行後、富士通が独自に

入れていたユーティリティーソフトは全て自動起動しないようにした。

【事例１】 富士通 Lifebook AH52/CT

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【事例2】 Lenobo IdeaPad Z575

• Windows10のインストールは問題なくできたが、EdgeやIEなどのアプリが起動しない。

• Lenoboが独自に入れていたユーティリティーソフトを自動起動しないようにしたら正常に動くようになった。

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【事例3】 東芝 Dynabook Satellite T772/W5TF

• アップグレードしたら、スタートメニューが出ないという不具合発生、再インストールしたが直らないということで持ち込まれたもの

• 東芝のホームページに書かれていた、Windows10に対応しない「Toshiba SD-

Video Player」をアンインストールし、ス

タートアップに設定されていたすべてのソフトを無効にして再インストールして復旧

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セキュリティソフトのEdge未対応

★ウイルスバスター以外は、新ブラウザー「Edge」に対応しない。（11月23日現在）

• ウイルスバスター(○)

• ノートン(未対応)

• カスペルスキー(未対応)

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※対応しない場合、ブラウザーは「Edge」は使わず、従来のInternetExplorer等を利用する。

Windows10への移行に関する情報

「できるネット」に

役立つ情報あり

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Windows10自動アップグレードに注意

• アップグレード予約をしたＰＣは、自動的にアップグレード(確認なしで)

• 近いうちにWindows 10へのアップグレードは「Windows Update」の「オプションの更新プログラム」に

• 来年初頭には「推奨される更新プログラム」に“格上げ”※そうなると自動的にアップグレード

114

10月29日にマイクロソフトが発表

• Windows10に移行するメリットはある。

• 移行に当たって、ハード・ソフトが対応しないことによるリスクはかなりある。→自分で問題を解決できない限り、今アップグレードするのはやめた方がいいかも？（もっと様子を見る。）

• 移行しないで、Windows7,8をそのまま使い続けるという選択肢も考える。

まとめ

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