AUTOMOTIVE...

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自律運転とモビリティAUTOMOTIVE

Jeremy Carlson, Principal Analyst

+1 310 524 4065, [email protected]

19 October 2016 | Tokyo, Japan

Contents

© 2016 IHS Markit

テクノロジートレンド

センサー

ディープラーニング

マッピングとローカリゼーション

市場力学

規制

自動車メーカーの活動状況

モビリティ

合併・買収

2

Market Dynamics in Autonomy & Mobility | October 2016

© 2016 IHS Markit 3

テクノロジートレンド



センサー

Automotive Conference – Tokyo | October 2016

新世代センサーは投資を呼び込み、車内アーキテクチャ/コンピューティングを変え、新たなハイテク・サプライヤを導き入れる

新たなセンサー技術が自動運転の機能性を拡張し車内エレクトロニクスコンテンツを増加させている

LIDAR(光検出と測距)

Valeo + Ibeo

Quanergy, TriLumina, LeddarTech 固体センサー

FordとBaiduによるVelodyneへの投資

77 GHz SRR

Delphi

Bosch

現在の活用事例と将来のボリュームは

79 GHz SRRセグメントへと進化

3焦点カメラ

ZF TRWDelphiValeo

Volvo XC90

Tesla Model Sアップデート

セントラル ADAS ECU

Delphi + AudiAutoliv + Mercedes

Delphi + Mobileye

BMW + Intel?


ディープラーニング


人工知能を可能にするディープラーニングがシステム設計と管理に新たなアプローチを徐々に導入する

高性能コンピューティングの進歩がオートモーティブの世界にも間もなく

NVIDIA

複数の選択肢を持つ業界リーダー

DGX-1はディープラーニング向けの

設計

広く採用されるハードウェアだが、生産車

へ食い込むには苦戦

Mobileye

視覚システムの業界リーダー

Semantic abstractionが問題を定義し

解決策をトレーニング

Teslaのフリートラーニングと生産車に共通

Intel

Nervana Systems 4億米ドルで獲得

Nervana Neonフレームワーク

Xeon Phiプロセッサ+ Nervanaアクセラレータチップが2017年登場予定

パートナーシップ

Delphi + MobileyeBMW + Baidu

Denso + Morpho

NXPCEVAXilinx

SynopsysCadence


マッピングとローカリゼーション


マップデータとコンテンツレイヤーが共存し補完し合わなければならない。クラウドソーシングとシェアリングが成功する規模の実現に重要

多くの形態のローカリゼーションが自動運転・自律運転をサポートする

コンテンツレイヤー

相対的ローカリゼーションが空間への車両の位置決め

を支援

クラウドソーシングで得られたデータがベース

マップに重ねられる

Mobileye REM その他

HERE | TomTom

LIDARセンサーを備えた高解像度マップ

多くのコンテンツレイヤー

HERE – German 3から収穫したセンサーデータが全OEMでサービス可能に

Google

LIDARセンサーを備えた高解像度マップ

複数のコンテンツレイヤー

自動車産業には新参

新興企業

Civil Maps

Mapbox

NVIDIA

Uber

Dynamic Map Planning Co. (日本)


市場力学



規制


ガイダンスがオートモーティブ技術の未来を形成する。共有経済がいかに進化するかは規制の判断に影響される

規制活動はすでに影響を持っているが、ADASにとっては最も重要な市場原理の一つとなる

NCAP(新車評価プログラム)

米国NCAPは2018年に新たに7つのADASを追加

欧州NCAPは引き続き新AEB機能を推進

その他の国ではほとんど、または全く活動なし

自発的合意

米国は2022年までにAEB標準化を誓約

今後数年間で、希少なローカルモデルを例外とし、どこでもAEB標準化

が効果的に進む

次は何?

基準とガイドライン

ISO 26262 + ASIL

新たな自動走行車ガイドライン(次スライド)

米国でサイバーセキュリティと

ドライバーの注意散逸に関するガイダンスが進歩

共有経済

今日、どこでも議論されている問題

中国でさえ、法的グレーゾーンでライド

ヘイリングを容認

規制は現行市場によって規定される可能性


米国運輸省自動運転車連邦政策 – 4つのトピック

• モデル州政策

• 連邦と州の役割分担

• 連邦—政策 | 州—ライセンス供与など…

• 車両テストと安全性検査

• 交通法、登録&保険

• 新たなツール & 関係当局

• 市場投入前認可

• 販売後ソフトウェア規制

• 記録保持&データ収集の強化

• 現行の規制ツール

• 解釈レター

• 既存基準からの免除

• 規則制定

• リコール権限

• 車両性能ガイドライン

• 認証、データ記録&共有、サイバーセキュリティ、消費者教育、車両自動化機能を含む15の評価基準

• 適合 / 適合せず / 適用なし



自動車メーカー


自動運転技術の展開はOEMが直面している最も戦略的な意思決定の一つであり、規制や進化するモビリティもまた大きな要因である

OEM間の多種多様な戦略を介して新技術を展開しようと競っており、高級車市場と大衆車市場の格差は縮小、新興企業も歴史ある大手高級車メーカーに挑んでいる

大手高級車メーカー

Volvo XC90/S90BMW 7 SeriesTesla Model S

2017 Mercedes E2017 Audi A8

Tesla

Autopilot 2.0 間もなく

標準ハードウェア?3焦点カメラ

1 x フロントレーダー4 x コーナーレーダー

+ OTA 更新

アルゴリズムをさらに内製化

大衆市場

いまだ多くはADASパッケージ、しかし前進中

Nissanは2020年に向けドライブ

ロードマップを試験

新興企業

Atieva

Faraday Future

NextEV

LeEco

Karma


自動化の発展

NHTSAの自動運転レベルに基づくNHTSA level 4は IHSの levels 4+5に相当

L4

L2

L3

L1

L0

L5

自動運転機能なし

単独機能による制御

複数機能による制御

限定的自律運転

完全な自律運転自動運転車

無人の自律運転のみ無人運転車新規参入者

自動車産業

IHS

定義

自動

化に

よる

効果

の上

昇

EVに最も強力な運転効率

インセンティブ


SOURCE: IHS Automotive Autonomous Driving Service


自律運転車予測—2016年6月自律運転車販売予測—世界市場

© 2015 IHSSource: IHS

2005 2015 2025 2035

L4

L2L3

L1L0

単独機能による自動運転

複合機能による自動運転

限定的自律運転

ドライバーによる制御の自律運転モード

L5 ドライバーによる制御なし

自動運転機能なしNH

TSA

+ I

HS

L4

/5




自律運転シナリオ: 業界への影響が目に見えるように


自律運転車販売の影響シナリオ

© 2016 IHS MarkitSource: IHS Markit

17.6 million

自律運転車両の到来で市場への影響は以下に分かれる:

1. 現在の予測販売量を置き換えまたは更新

2. 増加する販売量を現在の先の予測に追加

自律運転車両はモビリティ・サービスモデルと広く相関し得る:

L4 –カーシェアリング

L5 – ライドヘイリング


(現在の基準ライン) (基準ラインへの増分) (基準ラインの一部)


モビリティ


OEMやサプライヤは将来的な適応を目指し、市場の理解、機会の確保、早期の市場シェア獲得のために巨額投資を実施している

新たなモビリティ・サービスが急速に進化、従来型の技術展開や市場展開、消費者との接触に対抗している

Uber

覚悟を持って迅速に行動している

買収・展開・損失削減

Uber + VolvoUber + Toyota

Uber + Otto

ライドヘイリング

Didiが中国で好調

DaimlerはMyTaxi + Hailo 合併

VW + Gett

GM + Lyft

Delphiはシンガポールで

カーシェアリング

フリートは小さいがユーザーは一定、儲かる

ケースもしばしば

レンタカー外車が新たなサービス群として

追加

OEMも自身でサービス開始


Ford _____

BMW iNext

Uber XC90

Chevrolet Bolt


車ベースの都市モビリティが輸送交通を新たな形に


タクシー

所有者/ 運転者

タクシー


ライドヘイリング

カーシェアリング

自律運転オンデマンドモビリティネットワーク


過去現在未来

レンタカーレンタカー


合併・買収


サプライチェーンや消費者に直面する市場における変化は、業界に対して変わりゆく勢力図での再考と位置付けの見直しを迫り続ける

サプライチェーンやエコシステムの統合とモビリティ・サービスがパートナーシップやM&A活動を推進—新しい顔ぶれも参入

Didi + Uber China

これまでのモビリティ分野で最も目立つ統合

DidiとUber双方に恩恵

競争と補助金の減少のためドライバーやユーザーに

とってはネガティブ

サプライヤ

Uber + Otto

ZF + TRW + Ibeo

Delphi + Ottomatika

Freescale + Cognivue

Lear + Arada


FordがVelodyneへ共同投資

Tesla + Solar CityGM + Cruise

Renault-Nissan + Sylpheo

German mobility

テクノロジー企業

BaiduがVelodyneへ共同投資

Intel + ItseezIntel + Nervana

SamsungがMagneti Marelliに関心?


まとめ


車両技術は急速に進化、複雑性やディープラーニング、新たなデータがシステム設計を変える

クラウドソーシングで得られたマップとOEMが所有する運転データがコネクティビティと更新可能なハードウェアの価値をさらに向上させる

技術展開はかつてないほど迅速に進み、計画立案の重要性がさらに増す

モビリティ・サービスは自動車メーカーに対して、市場アプローチや製品計画、ブランド位置付けなどに変化を強いる

戦略的投資と買収が、急速に進化する輸送業界における価値あるビジネスチャンスの確保に役立つ

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No portion of this presentation may be reproduced, reused, or otherwise distributed in any form without prior written consent of IHS Markit. Content reproduced or redistributed with IHS Markit permission must display IHS Markit legal notices and attributions of authorship. The information contained herein is from sources considered reliable, but its accuracy and completeness are not warranted, nor are the opinions and analyses that are based upon it, and to the extent permitted by law, IHS Markit shall not be liable for any errors or omissions or any loss, damage, or expense incurred by reliance on information or any statement contained herein. In particular, please note that no representation or warranty is given as to the achievement or reasonableness of, and no reliance should be placed on, any projections, forecasts, estimates, or assumptions, and, due to various risks and uncertainties, actual events and results may differ materially from forecasts and statements of belief noted herein. This presentation is not to be construed as legal or financial advice, and use of or reliance on any information in this publication is entirely at your own risk. IHS Markit and the IHS Markit logo are trademarks of IHS Markit.

IHS Markit Customer Care:[email protected]: +1 800 IHS CARE (+1 800 447 2273)Europe, Middle East, and Africa: +44 (0) 1344 328 300Asia and the Pacific Rim: +604 291 3600

THANK YOU!

ありがとうございました

謝謝

감사합니다

ध यवाद

DANKE

MERCI

GRAZIE

GRACIAS

DANK U WEL

OBRIGADO

TAKK

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われわれはどこに向かうのか: シナリオ

1,100 1,400 1,600

16 30 50

2015 2025 2035

域内車両数(百万)Owned Shared

Owned parc 1.1B 1.4B 1.6B

Averagetrips/day 3 3± 3±

Total trips/day 3.3B 4.2B 4.8B

3,300 4,200 4,800

160 420 1,100

2015 2025 2035

トリップ数/日の合計(百万)Owned Shared

Shared parc 16M 30M 50M

Averagetrips/day 10 14+ 22+

Total trips/day 160M 420M 1,100M

無人運転車モビリティは現行自動車に比べて非常に順調に推移小規模フリートは運転効率が良く、より多くの人々にモビリティ利用を可能にする


19SOURCE: IHS Automotive Autonomous Driving Service

所有共有所有共有

所有車両数

一日平均トリップ数



合計トリップ数

共有車両数


合計トリップ数

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無人運転車

自動車所有拡大

置き換えHH当たりの台数減少

無人運転車の影響

公共交通ラストマイルサービス

バス拡大バス置き換え新公共交通機関

他には?

ライドヘイリングUber, Didi, Lyft, etc.タクシー、レンタカー

自動車OEM

商品配達パッケージ食料品

宅配サービスレストラン

* 無人運転車の大半はBEV


20


中型および大型商用車 (MHCVs)


運転と物流の効率が商品輸送の形を変える

自動運転技術はMHCVにも重大な影響を与える

欧州大手

Daimler Freightliner& Future Truck 2025

Volvo, Scania

いずれも活用できる強力な自動車ADASポートフォリオを持つ

Uberが競争に加わる?

日本

NEDO 2013 車両小隊デモンストレーション

Isuzu-Hinoコラボレーション成果

試験プログラムがFY 2018に可能

2020年オリンピック?

自動運転だが自律運転ではない

車両小隊でも運転手による操作と積荷の監視が必要

運転の最初と最後には運転手が必要となる

見通し

効率面での効果は実現

展望

自動運転は早ければ2022年

米国と欧州で最も人気を得る見通し

ハイテクによる仕事の再配置で運転手不足

解消に役立つか

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