シェープファイル座標変換プログラム （第 4 版）

操作説明書

ESRI ジャパン株式会社 2002 年 10 月

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シェープファイル座標変換プログラム 操作説明書 目次

１．はじめに.................................................................................................................................................................... 3

１－１．内容物........................................................................................................................................................... 3

１－２．動作環境...................................................................................................................................................... 3

１－３．インストール方法......................................................................................................................................... 3

１－４．起動方法...................................................................................................................................................... 3

２．画面の説明.............................................................................................................................................................. 4

２－１．起動直後の状態......................................................................................................................................... 4

３．変換の方法.............................................................................................................................................................. 5

３－１．変換元ファイル名の設定........................................................................................................................... 5

３－２．変換先ファイル名の設定........................................................................................................................... 6

３－３．変換元の単位の指定................................................................................................................................. 7

３－４．変換先の単位の指定................................................................................................................................. 8

３－５．変換の開始.................................................................................................................................................. 9

４．その他.....................................................................................................................................................................10

４－１．INI ファイルについて...................................................................................................................................10

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１．はじめに この操作説明書では、「シェープファイル座標変換プログラム」のインストール方法と操作方法について説明します。 １－１．内容物

「シェープファイル座標変換プログラム」は、既存のシェープファイルの座標系を他の座標系に変換するスタンドアロンのプログラムです。

(CD-ROM):¥付録¥shp 座標変換プログラム¥shpexck32.exe ・・・ シェープファイル座標変換プログラム (CD-ROM):¥付録¥shp 座標変換プログラム¥shp 変換操作説明書.pdf ・・・ このマニュアルの本文の pdf ファイル

１－２．動作環境

「シェープファイル座標変換プログラム」は、以下の OS 上で動作します。

オペレーティング システム： Microsoft Windows 95、Windows 98、Windows Me、Windows NT、Windows 2000 、Windows XP

１－３．インストール方法 「Shpexck32.exe」をハードディスク上にコピーするだけで、インストールは完了します。エクスプローラやマイコンピュータなどで、該当するファイルをハードディスクにコピーしてください。

１－４．起動方法

ハードディスク上にコピーした変換プログラムは、Windows アプリケーションなので、Windows でのアプリケーションの実行方法に準じた方法で起動することが出来ます。

・ 「ファイル名を指定して実行」で、プログラムファイル名を指定して実行 ・ 「エクスプローラ」や「ファイルマネージャ」でプログラムファイルをダブル

クリック 起動すると、次のような画面が表示されます。

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２．画面の説明 ２－１．起動直後の状態

プログラムを起動すると、次のようなダイアログが表示されます。 それぞれのフィールド、ボタンの説明は、次の通りです。

図１：シェープファイル変換プログラム 起動時ダイアログ

次に、変換の方法を実際に操作の流れにそって説明します。

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３．変換の方法 ３－１．変換元ファイル名の設定

（図１）の[変換元ファイル名]の[設定]ボタンをクリックします。 （図２）の[ファイルを開く]ダイアログが現れ、変換元ファイルの入力が求めら

れます。

図２：[ファイルを開く]ダイアログ

変換元ファイルを選択し、[開く(O)]ボタンをクリックします。 上のダイアログが閉じて最初の画面（図１）に戻ります。[変換元ファイル名]

には、設定したファイルが表示されます。

変

換

元

図３：ファイル名が設定された状態

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３－２．変換先ファイル名の設定 次に（図１）の変換先のファイルの設定ボタンをクリックします。

（図４）の[ファイル名を付けて保存]ダイアログが現れ、保存ファイル名の入力が求められます。

図４：[ファイル名を付けて保存]ダイアログ

保存先ファイル名を入力し、[保存(S)]ボタンをクリックします。 上のダイアログが閉じて最初の画面（図１）に戻ります。[変換先ファイル名]

には、設定したファイルが表示されます。

図５：変換先ファイル名が設定された状態

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３－３．変換元の単位の指定 ファイル名の設定が終了したら、変換元の座標系（およびパラメータ）を指定

します。 ラジオボタンをマウスで左クリックして単位を指定します。 変換元の単位は、デフォルトでは緯度経度座標系ですが、一度設定すると、

以後は選択した設定が維持されます。

緯度経度座標系 変換元ファイルの座標系が経緯度の場合に設定します。パラメー

タは特にありません。

ＵＴＭ座標系

変換元ファイルの座標系が UTM の場合に設定します。パラメー

タはゾーン番号です。

（注）デフォルトの Zone は 1 なので、変換の前に正しい Zone を設

定する必要があります。

公共測量座標系（１９座標系） 変換元ファイルの座標系が日本の公共測量座標系の場合に設定

します。パラメータは系番号です。数字を直接入力するか、マウス

で数字を増減させて決定します。

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３－４．変換先の単位の指定 次に、（図１）で変換先の座標系とパラメータを指定します。 ラジオボタンをマウスで左クリックして単位を指定します。 変換先の単位は、デフォルトではUTM座標系ですが、一度設定すると、以後

は選択した設定が維持されます。

緯度経度座標系 変換先ファイルの座標系が経緯度の場合に設定します。パラメ

ータはありません。

ＵＴＭ座標系

変換先ファイルの座標系が UTM の場合に設定します。パラメー

タはゾーン番号です。 （注）デフォルトの Zone は 1 なので、変換の開始の前に正しい Zone を設定する必要があります。

公共測量座標系（１９座標系） パラメータは系番号です。数字を直接入力するか、マウスで数

字を増減させて決定します。

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３－５．変換の開始 （図１）で設定が全て完了したら、変換を開始します。「開始」ボタンをクリック

してください。 変換の進捗がバーグラフで表示され、変換が実行されます。

変換が完了すると、「完了しました」という表示に変わります。

変換の途中でエラーが発生すると、エラーウィンドウが現れます。

エラーが発生した場合は、変換元の単位やゾーン番号、系番号に誤りがな

いか等を確認してください。正しい設定に調整して、再度変換を行ってください。

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４．その他 ４－１．ini ファイルについて

プログラムを実行すると、shpexch32.ini というファイルが作成されます。 これは、変換ファイル名、単位、ゾーン番号などの情報が格納されているファ

イルで、次回実行時からは、このファイルを参照して、初期値の設定が行われます。

作業後に消去しても構いませんが、変換プログラムの実行中に削除しないでください。

本マニュアルの内容は、予告なく変更になることがあります。

本書の内容を無断で複写・転載することを禁じます。

シェープファイル座標変換プログラム

操作説明書（第４版）

2002 年 10 月発行