基礎の種類 - Riamwind

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基礎の種類 基礎方式 杭方式 25

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基礎の種類

基礎方式 杭方式 25

唐津市神集島基礎工事写真

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2013年4月

3kWレンズ風車

海岸すぐそばなのでたくさんの石や水で困難だった

北九州市ひびき東レサイト基礎工事写真

27H28年3月

10kWマルチレンズ風車

埋立地なので深さ60cmまでの工事

5m四方で厚さ1mの配筋コンクリート

タワーの種類

モノポール 支線(ガイワイヤ)方式 可倒式

モノポールとガイワイヤタイプのタワー材料にはコンクリートもある。

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可倒式タワー

29パワーシリンダを取り付けて電動で立ち上げ、あるいは倒す

風車の構造

発電機

ナセル

ブレード(羽)

スピナー

ハブ

ヨー機構30

マルチ風車の構造

補強パイプ

センターアームディフューザ(集風体)

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ヨー機構

ディフューザアーム

風車全体構成(参考例)

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風車本体

風速計(オプション)

風向計(オプション)

可倒式タワー

ダンプBOX

バッテリーBOX

基礎

LED照明(オプション)

制御機制御機

風車本体

ダンプBOX

バッテリBOX

DC/AC

インバータ

風速計風向計

LED照明

<簡易結線図>

短絡ブレーキBOX

短絡ブレーキBOX

風況観測ポール(参考)

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風速計風向計

ワイヤーロープ

ターンバックル

スパイラル杭

太陽光パネル

ロガーBOX

(データロガー、バッテリー)

風車の設計・安全規格

JIS C 1400-2 (IEC61400-2)「小型風車の設計要件」

JSWTA 0001「小型風車の性能および

安全性に関する規格」

カナダ(プリンスエドワード島)試験風景

343kW機のNK認証(カナダ)2014.7.17

9kW機マルチのNK認証(北九州市響き) 2019.6.26

北九州市(響灘)試験風景

風車の運用

運用上の注意点

運用上の問題 現象 説明防止策

1 経年変化 騒音の増加 回転部分へのグリースの補充

振動の増加 ロータのバランス調整

塗装の剥がれ 定期メンテナンスでの補修

2 タワーの変化 錆の発生 定期メンテ時の補修

3 強風時 騒音増加・振動増加・破損 強風時の回転制御

4 電気的な変化 接触不良・配線の断線・端子部分の錆 端子部分の補修・抵抗値確認

5 着氷・着雪 保護システム機能喪失 保護システムの監視

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風車のメンテナンス

弊社保守周期例(参考:日本小型風力発電協会発行「小形風車導入手引書」より)

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項目 日常 3か月目 6か月ごと 1年ごと 3年ごと

1外観目視点検 ○ ○ ○2電池確認 ○ △ ○3配線確認 ○ ○4各部増締め ◎ ○5潤滑油塗布、注入 ○6絶縁抵抗測定 ○7データ確認8制御動作確認 △ ○9表示灯確認 ○ △ ○

10異常音確認 ○ ○ ○11メーカによる点検12保安協会などに委託◎:特に重要。 ○:重要。 △:必要に応じて重要。

大きさ

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1kWレンズ風車 3kWレンズ風車

2.04m

6.0mくらいから12mくらいまで

3.64m

6mくらいから15mくらいまで

風車本体重さ120kg

風車本体重さ440kg

大きさ その2

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9kWマルチレンズ風車風車本体重さ1700kg

モノポール 可倒式ポール

ポール(タワー)の長さは10m~20m程度

基礎の標準は5m四方、1m厚の配筋コンクリートにボルト接続(スライド24参照)

おわり

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