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MHAQIP

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MHA-QIP①

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DRG

× =

 基本属性

 疾病特異情報

 病名・C&C・術式

Case1 入 ope 1 2 ・・・・・

所見看護食事

投薬検査

処置・・・

 客観的成果

 コスト

 主観的成果

管理手法

実績 症例群

クリニカルパス

実績プロセス

インディケータ/ ベンチマーキング

アウトカムデータ

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診療プロセスの標準化と効率化

プロダクトラインマネジメント

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NPOによるランキング③

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5.看護の適切な提供 <看護体制の確立と組織管理>

5.1 看護部門の組織の確立

5.2 看護部門の組織の運営

5.3 看護部門の職員の能力開発

<適切な看護活動の展開> 5.10 看護の実践と責任体制

5.11 看護活動の計画的対応

5.12 検査の実施への看護の関わり

5.13 与薬の実施への看護の関わり

5.14 周手術期の看護の適切性

5.15 栄養管理と食事指導

5.16 リハビリテーションの適切な実施

5.17 行動制限(抑制・拘束)への配慮

5.18 看護の継続性の確保

5.19 逝去時の対応

5.20 看護ケアの評価と質向上への努力

6.病院運営管理の合理性

6.1 人事管理

6.2 財務・経営管理

6.3 施設・設備管理

6.4 物品管理

6.5 業務委託

6.6 訴訟などへの適切な対応

評価項目数

評価体系(「統合版」Ver4.0)の評価項目数は以下のとおりです

領 域 大項目 中項目 小項目

1 病院組織の運営と地域における役割 10 24 70

2 患者の権利と安全の確保 7 16 44

3 療養環境と患者サービス 8 26 90

4 診療の質の確保 27 63 202

5 看護の適切な提供 14 27 90

6 病院運営管理の合理性 6 22 81

合 計 72 178 577

日本医療機能評価機構 評価体系(Ver.4.0)評価項目

1.病院組織の運営と地域における役割

1.1 病院の理念と基本方針

1.2 病院の役割と将来計画

1.3 病院管理者・幹部のリーダーシップ

1.4 病院組織の運営

1.5 情報管理機能の整備と活用

1.6 関係法令の遵守

1.7 職員の教育・研修

1.8 医療サービスの改善活動

1.9 地域の保健・医療・福祉施設などとの連携と協

1.10 地域に開かれた病院

2.患者の権利と安全の確保

2.1 患者の権利の尊重と患者

-医療者のパートナーシップ

2.2 説明と同意

2.3 患者の安全確保のための体制

2.4 患者の安全を確保するための手順の確立

2.5 患者の安全確保に対する情報収集・分析・改善

2.6 医療事故への対応

2.7 院内感染管理

3.療養環境と患者サービス 3.1 接遇と案内

3.2 医療相談

3.3 患者・家族の意見の尊重

3.4 利便性とバリアフリー

3.5 プライバシー確保への配慮

3.6 療養環境の整備

3.7 快適な療養環境

3.8 災害時の対応

4.診療の質の確保

<診療体制の確立と各部門の管理>

4.1 診療組織と運営体制

4.2 医師の人事管理と教育・研修

4.3 診療録管理部門

4.4 図書室機能

4.5 臨床検査部門

4.6 病理診断部門

4.7 放射線部門

4.8 薬剤部門

4.9 輸血血液部門

4.10 手術・麻酔部門

4.11 集中治療室

4.12 救急部門

4.13 栄養部門

4.14 リハビリテーション部

<適切な診療活動の展開>

4.20 診療の責任体制と記録の徹底

4.21 入院診療の計画的対応

4.22 検査の実施と診断の確定

4.23 薬剤投与の管理

4.24 手術・麻酔・処置の適切性

4.25 栄養管理と食事指導

4.26 効果的なリハビリテーションの実

4.27 QOL への配慮と緩和医療

4.28 行動制限(抑制・拘束)への配慮

4.29 院内緊急時への対応

4.30 療養の継続性の確保

4.31 診療の質の保証

日本医療機能評価機構 評価体系(Ver.4.0)評価項目

日本医療機能評価機構 評価項目④

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多角的現状分析

①財務基盤の状況②事業基盤の状況 ⇒収支構造分解によるアウトカム指標分析③マーケティング分析(外部アンケート・インタビュー)④現場プロセスの把握(⇒アクションプラン分析の土台)

将来の理想像

将来戦略の明示 アクションプランの作成

事業計画(収益プロジェクション)

将来キャッシュフロー分析

投資計画

本質的事業計画具現化方法

・時系列の行動指標・部門毎、機能毎、職種毎・目標値設定による事後管理 (評価体系との連動?)

現状に基づく、裏付けのある将来像優先順位・実現スケジュールの明示具体的方法論を内包

相互連動・整合性相互連動・整合性

検証

進捗状況の指標管理(management indicatorの導入)

事後管理・修正

管理・修正

実現可能性検証達成リスク検証

経営的シミュレーション

計画

の裏

付け

妥当性の検証

現状⇔戦略、実行プラン

整合性

客観的現状把握

理想と現実のギャップ

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⑤-1

病院経営の現状評価と将来リスク分析

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⑤-2

病院経営の現状評価と将来リスク分析

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 医療情報ネットワーク

EBM支援システム

ガイドライン統合医療情報

システム

電子請求審査支払

構造化DB 管理会計システム

経営管理

地域医療

医療サービス

診療プロセスの標準化と効率化

医療情報の開示と共有

医療の質の向上医療事務の

効率化経営基盤の強化

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医療情報システム化

医療におけるIT化のねらい

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第1期 電子カルテ導入

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医療情報の開示と共有⑦

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厚生労働省 地域診療情報連携推進のモデル事業

患者さま中心の医療情報を生涯にわたり

地球上どこでも継続して活用できるネットワークシステム

PPatient Centeredatient CenteredLLifetimeifetimeAAnywhere on the Planetnywhere on the PlanetNETNETworkingworking System System

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医療情報の開示と共有⑧-1

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患者さま自宅

患者さま参加カルテ

ICカード認証

他の地域医療ネットワーク

公共施設

患者さま参加カルテ

ICカード認証

ASP電子カルテシステム

共有カルテシステム

患者さま参加カルテシステム

ファイアウォール

認証システム

ディレクトリサーバ

認証局サーバ

タイムスタンバー

セキュアストレージシステム

タイムスタンプ

PKI(公開鍵基盤)システム

セキュリティポリシー認証ポリシー運用ポリシー

カルテデータ:XML形式画像データ:DICOM形式検査データ:HL7形式

セキュアな医療情報システム

医療機関

電子カルテ共有カルテ患者さま参加カルテ

ICカード認証

インターネット

署名、暗号化通信

カルテカルテ

予約

病状レポート

カルテ

病状レポート

カルテ

病状レポート 予約

医療情報の開示と共有⑧-2

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複数医療機関のデータ集約して分析

医療機関内で最適化

小さなPDCAサイクル

大きなPDCAサイクル

データマイニング

ガイドライン設定

知識ベース

ガイドラインに必要な知識ベース(ルール)を抽出

診療および保険審査のためのガイドライン

分析データ

バリアンス評価

クリティカルパス作成

データ集積

診療(電子カルテ)

診療会計情報

多数の医療機関からデータ収集分析に適したデータに加工

ガイドラインを考慮し病院単位に最適化

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医療の質の向上⑨

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算定ルール

審査ルール患者基本情報病名病歴診療記録 初診・入退院時 経過記録 各種サマリー診療行為・器材 検査・画像 処方・注射 処置・手術結果・レポート 検体・病理・画像 生理・リハビリ

看護記録 看護診断・介入 バイタルサイン

臨床コードと請求コードのリンク統合

電子レセプト

レセプトの規格化

マスター化

保険診療ガイドラインの設定

電子請求 審査支払

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医療事務の効率化

電子カルテ

⑩-1

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現行レセプト⑩-2

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診療報酬明細書(医科入院) 2国 県番 12 医コ 391.022.1 1医科 3老人 1単独 1本人

市町村 27121037 老人受 0023101 保険 121038

公費1 公受1 記号・番号 天小・1507110

公費2 公受2

00395955 鴨川 太郎 (かもがわ たろう) 1.男 2.大 3 年 12 月 25 日生

391.022.1 千葉県鴨川市東町929 医療法人鉄蕉会 亀田総合病院 0470-99-2100 診療科:10外科

入院日 2001-03-13 退院日 2001-03-18 請求種類 1 請求番号 123456789

請求開始 2001-03-13 請求終了 2001-03-18 転帰 1 前回請求 987654321

紹介元 1 花の谷クリニック 358.235.11 紹介先 5 老人保健施設 たいよいう 主病名 左鼠径ヘルニア 併存症1 気管支喘息

合併症1 急性胃腸炎 併存症2

合併症2 併存症3

合併症3 併存症4

保険点数の概要 サマリー(イベント) 区分 名称 量 保険点数 公費点数 コード 名称 日付 量

0105 0210

救急車による搬送 入院時 JCS

01-03-01 01-03-01

100

11 13 14

初診 指導 在宅

400

CM.65 0505

鼠径ヘルニア手術 MRSA の保菌確認

01-03-14 01-03-14

21

22 23 24 26 27

内服 頓服 外用 調剤 麻薬・毒薬 調剤基本

19 1 2 6 1

461 3

501 42 1

31 32 33

皮下筋肉内 静脈内 その他

1

1

10

355

40

処置 薬剤

1

42 34

50

手術・麻酔 薬剤

3 2

6728 2740

60

検査 薬剤

8 1900

70

画像診断 薬剤

90 入院基本 1643

管理料

6

9858

2124

9001 治癒退院(自宅) 01-03-18

機能 加算

特老Ⅰ1・紹外 急性・夜Ⅰa

Ⅰ管 2120 円 × 5 日

選 50 円 × 4 日

給付 請求点数 決定点数 負担金額 食事療養 日数 請求点数 決定点数 負担金額

保険 25,199 保険 5 10,800 3,900

公費1 公費1

公費2 公費2

新レセプト案⑩-3

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医療機関分類

施設コード特性(現行の評価項目毎に全

類型をコード化する)

患者属性

基本情報

患者番号(施設に関わらずユニーク)

保険の記号番号(コード化・カード化)人口学的情報(住所・生年月日・性別)

血液型・アレルギー・感染症既往歴・家族歴・入退院・通院履歴

遺伝子パターン

疾病共通の臨床情報

主病名・副病名処置・手術・緊急性

疾病特異的臨床情報

疾病毎に管理すべき評価項目(項目は順次改変される)

診療内容

すべての診療行為を標準コードで記録する

処方・注射診断・検査材料・処置指導・手術看護・食事

リハビリ・管理

経過記録サマリー検査結果

診療成果

転帰を精密に標準コードで記録する

態様転帰先

今後の治療方針紹介状

診療明細書が具備すべき情報の規格

<目的>医療の質の向上と、効率的な医療の提供に向けて

基盤を整備する。<課題>☆患者を中心にして、診療に関するすべての情報を縦覧したい。 日単位・月単位・入院単位 エピソード単位:外来・急性期入院・療養型入院・在宅など

複数機関の情報を統合する。☆統合的医療データベースを構築したい。 複数医療機関・複数患者の情報を均一の精度で収集する。 医学的データ分析・経営管理・医療機関の品質評価など

を行うための基礎データを収集する。☆審査請求業務の精度向上と効率化を図りたい。 レセプトを電子化するとともに、 医療機関から統一フォーマットで精度の高い情報を提供する。

<考慮点>・コード体系およびデータ項目は、全医療機関で共通とする場合と、外来・急性期入院・療養型入院・在宅など医療機関の特性に応じて分類する場合が考えられる。

・診療報酬は上記のデータから算定可能にし、診療報酬の計算ロジックとソフトウェアを公開する

・上記のデータを利用して医学的データ分析・経営管理・医療機関の品質評価などを行なう。

・保険証は一人一枚のICカードとし、セキュリティーを向上させた上で、最低限の患者情報を保管する。

・オンラインによる保険証の確認、診療報酬の請求を可能にする。

・個人データについてプライバシー保護のガイドラインが必要。

2000年10月19日 亀田 俊忠

⑩-4

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HCFA1450のフォームHCFA:Health Care Financing Administration

⑩-5

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術前 前日 当日 ope後1日目 2日目 退院日

・術後10日目までにドレーン抜去(排液30-40ml/日目安) ・退院後1週以内

家族への手術結果説明 ・術後10日目デュオアクティブはがす で外来受診

・抜糸は2週目外来で(乳頭乳輪抜糸は外来) (採血有り)

呼吸訓練 ネブライザー 3日間

スパイロン 手術の説明 スパイロン 1週間

ネブライザー ドレー ン量チェック

 退院指導

朝尿の管抜去後

歩行可

朝から水分可

昼から常食

21:00下剤

眠剤 朝からトローチ ホルモン剤

ホルモン製剤 昼から抗生剤 開始

抗癌内服可

8:00 補液 10:00補液+抗生剤

出棟時抗生剤 終了後抜針

術後点滴翌10時まで

6:00 浣腸 朝酸素中止

抗生剤皮内テスト 術後酸素開始(翌朝まで) 尿の管抜去

肝CT・乳CT PM 胸レントゲン

胸エコー・骨シンチ 採血

・3日目から洗髪可

入浴・洗髪 蒸しタオル清拭 ・4日目から下半身シャワー

・ドレーン抜去後2日目から全身シャワー可

評価 (肩関節可動域) 病棟にて手指屈伸運動 退院時指導

リハビリ 上肢周径・体重 整容動作可能 ・4日目より肩関節運動開始 退院後の受診

PT 体脂肪率測定) 歩行開始 ・手術後1,2(4,8,12,24)週で評価 オリエンテーション

オリエンテーション

リハビリ ・4日目グループ訓練開始・下着紹介 生活上の指導

OT  パット作製法指導 患者会紹介

毛を剃る

1週毎に採血施行

内服

点滴

抗癌剤2週後から開始

処置

検査

清潔

Ns

Dr 手術の説明

鏡視下乳房温存術+(鏡視下)腋窩郭清のクリティカルパス(亀田総合病院)        様   年  月  日

食事 常食

安静度 制限なし

常食禁飲食21:00~禁飲食

ベッド上安静

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診療プロセスの標準化と効率化

クリティカルパス

⑪-1

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縦軸は、情報のカテゴリー(記録、処方、検査、退院指導など)

横軸は、時間軸 計画及び実施された診療行為(Health Care Object)

情報の参照

指示の実施

■計画された診療行為に対して、日時の指定、期間の指定、計画の移動や、実施目的などが設定できる。

診療行為の条件設定

日時指定期間内指定期間中連続

ケアマップの作成・適用

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診療プロセスの標準化と効率化

ナビゲーションケアマップ

⑪-2

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Ⅳ 主治医規定 1 主治医とは,①入院診療に関し,入院,退院の決定,入院中の診断・治療その他

の診療に関する判断決定する責任と権限を持つ医師,あるいは②外来診療において診断・治療などに関して最終責任と権限を有する医師をいう。

2 主治医はその医師の診療の履歴,実績,部長の推薦などに基き,院長,メディカルディレクター及び当該専門科関連の部長の合議により決定,任命される。

3 この際,主治医とは職階上の名目的なものでなく,実際にその患者さまに対する個々の診療行為を面接,指示または実施する,または他の医師に委嘱して行う診療上

の行為についてはそれをチェックする責任を持つ医師をいう。 4 主治医以外の医師が上記診療行為を行う場合には主治医の承認を必要とする。 5 日常の業務に関しては,主治医は担当医(注)に対しその能力に応じて診断治療

の判断と実施を委任することができる。 その結果に関しては主治医も責任を負う。 6 原則として,対診(コンサルト)依頼は主治医権を持つ医師に対して行われる。

但し,緊急の場合はこの限りでない。 7 主治医の権限(以下主治医権という)は院長が特定した医師のみ与えられる。 8 すべての患者さまに主治医が特定され,入院の際,患者さまに通告され,診療録

その他に明示される。 9 主治医に主治医として不適当な事由が生じた場合には,院長はその医師の主治医

権を取り消すことがある。 10主治医権は常勤医のみ与えられ,主治医権を持つ医師が非常勤になったときは主

治医権を自動的に失う。 11主治医の診療領域については別途定める。 12当該科に複数の主治医が存在する場合はカンファランスなどを通して患者さま

の診断,治療などに関して討議し,最善の医療を提供することが期待される。 特に当該科を代表する部長(あるいは代理の者)の意見を尊重することが必要である。

(注)主治医権を持たずに入院患者さまの診療に当たる医師を「担当医(または受持医)」と呼ぶ。しかし,社会的に広い意味では主治医も受持医または担当医と表現されることがある。主治医権のない担当医は主治医の指導下に診療に従事する。

勤務医マニュアル⑫

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Ⅴ 診療領域の設定 1 目的 病院は院内における医療行為がそれぞれの領域の知識や技術に熟達し

ている職員の手によって行われていることに責任を持たねばならない。医師の行う診療についても,それぞれの持つ能力の範囲内で診療行為が行われるべきであり,その範囲を超える場合には当該医療行為に熟達した者にその仕事を依頼するか,または,その指導と責任の下に行うべきである。そのために幹部医師については,その採用時に本人の診療履歴を委員会において審査し,院内における診療行為に領域を設定する。

2 総則 1) 主治医権を持つ医師が行う診療行為については,それぞれ病院によって

定められた領域に限定され,特別の理由がない限りその範囲を超えてはならない。

2) 診療領域は,主治医権を有する個々の医師について診療領域審査委員会によって設定される。ただし,新しく採用された医師の場合には,3ヶ月前後の試行期間を経て,本人の力量を判断した後に,診療領域を設定することがある。

3) 診療領域の審査の内容はその医師の医師免許証,教育研修経歴,診療経歴,専門医,認定医などの認定資格,及び院内の医師の配置事情,本人の健康状態などによって決定される。

4) 主治医権を持つ医師( あるいは当該科部長)は理由があれば診療領域の変更や追加を領域委員会に申請できる。

5)設定された診療領域は当該医師のその後の診療実態,成績などによって委員会の手で見直すことができる。

6) 設定される診療領域はできる限り具体的に記述される。 7) 設定された診療領域は当該医師のその後の診療実態,成績などを考慮し

て,定期的に見直す。 8)上述の規定は緊急の事態においては適用されない。疾患や外傷などの状

態が患者さまの生命に危険を及ぼすような場合,その医師が自分の能力の最前を尽くしてその処置に当たることを妨げるものではない。

勤務医マニュアル⑬

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第 1章 適用範囲

第 2章 引用規格

第 3章 定義

第 4章 品質マネージメントシステム

4.1 一般要求事項

4.2 文書化に対する要求事項

4.2.1 文書の種類

4.2.2 品質保証マニュアル

4.2.3 文書管理

4.2.4 記録の管理

4.2.5 データおよび様式の管理

第 5章 経営者の責任

5.1 経営者のコミットメント

5.2 顧客重視

5.3 品質方針

5.4 計画

5.4.1 中・長期事業計画の策定

5.4.2 推進計画

5.4.3 業績報告

5.4.4 品質マネジメントシステム

5.5 責任、権限およびコミュニケーション

5.5.1 責任と権限

5.5.2 品質管理責任者

5.5.3 組織内のコミュニケーション

5.6 マネジメントレビュー

5.6.1 一般

5.6.2 マネジメントレビューヘのインプット

5.6.3 マネージメントレビューのアウトプット

第 6章 資源のマネジメント

6.1 資源の提供

6.2 人的資源

6.3 インフラストラクチヤー

6.4 作業環境

6.5 会計管理

第 7章 製品実現

7.1 実現プロセスの計画

7.2 顧客関連プロセス

7.2.1 顧客の要求事項を明確にする

7.2.2 製品要求事項をレビューする

7.2.3 顧客とのコミュニケーション

7.3 設計・開発

7.3.1 設計・開発の計画

7.3.2 設計・開発へのインプット

7.3.3 設計・開発からのアウトプット

7.3.4 設計・開発のレビュー

7.3.5 設計・開発の検証

7.3.6 設計・開発の妥当性確認

7.3.7 設計・開発の変更管理

7.4 購買

7.4.1 購買プロセス

7.4.2 購買情報

7.4.3 購入製品の検証

7.5 医療・サービスの提供

7.5.1 医療・サービスの提供の管理

7.5.2 医療・サービスの提供に関するプロ

セスの妥当性確認

7.5.3 識別とトレーサビリティ

7.5.4 顧客の所有物

7.5.5 製品の保存

7.6 監視機器および測定機器の管理

第 8章 測定、分析および改善

8.1 一般

8.2 監視および測定

8.2.1 顧客満足

8.2.2 内部品質監査

8.2.3 プロセスの監視および測定

8.2.4 医療・サービスの監視および測定

8.3 不適合の管理

8.4 データの分析

8.5 改善

8.5.1 継続的改善

8.5.2 是正・予防処置

亀田メディカルセンター 「品質保証マニュアル Ver.3.5」 ⑭-1

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■責任・権限および業務プロセスを明確化し、

文書化する

■体系的な目標管理

■測定および改善• 顧客満足の測定• リスクマネジメント• 内部監査の実施• 第三者による認証システム(外部監査)

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マネジメントシステムISO9000Sの導入

ISO9001の特徴

⑭-2

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マネジメントシステムISO9000Sの導入

業務プロセスの明確化 【外来業務フロー】

⑮-1

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マネジメントシステムISO9000Sの導入

業務プロセスの明確化 【入院業務フロー 】

⑮-2

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マネジメントシステムISO9000Sの導入

体系的な目標管理

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フォローアップ

レビュー

改 善

インシデント報告書

部 署 名 氏 名

報 告

リ ス ク 管 理 責

任 者

概 要

発 生 日

年 月 日

発 生 場 所

患者等プロフィー

入 院 ・ 外 来 ( 診 療 科 : ) I D : 年 齢 : 歳( 男 ・

女 )

レ ベ ル 0 ・ ハ イ リ ス ク ・ 1 ・ 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5

イ ン シ デ ン ト の

内 容

( 経 過 ・ 初 期 対 応 含

む )

イ ン シ デ ン ト 報 告 書

マネジメントシステムISO9000Sの導入

- リスクマネージメント -

測定および改善  【第一者監査】